「手作り石鹸の記録に Evernote を使っています」――ハンドメイド石けんマイスター・大久保さんの Evernote 利用法

使い方と事例

「手作り石鹸の記録に Evernote を使っています」――ハンドメイド石けんマイスター・大久保さんの Evernote 利用法

2013/8/6 by Evernote Japan

2013/8/6 by Evernote Japan

コメント

テキスト、画像、ウェブページ、音声…… なんでも入れられる Evernote だからこそ、使い方は人それぞれ。他の人の使い方を知って「そんな活用法もあったなんて!」と驚くこともしばしばです。

今回は、北海道・札幌で石けん作りを行なっているソーパーの大久保さんにお話を伺いました。

 

氏名:大久保 なずな(おおくぼ なずな)

ブログ:Green Sapporo ~手作り石けんと札幌の暮らしと~

Facebook:@nazuna.jp

所属:清洗舎

 

 

 

 

「石けんを作るときの記録に Evernote を使っています」

――大久保さんはご自身のブログに石けんを手作りすることについて書かれていますよね。Evernote をどう活用されているのでしょうか。

大久保「メインの使い方は、石けんを作るときの記録ですね。最初にレシピを決めるのにウェブ上の計算機を使って材料の量を考えていくんですが、その計算結果をスクリーンキャプチャしてノートに入れています。その後は石けんを作るのにかかった原価や、作りながら気づいたことを書き込んでいきます」

soap_memo――作りながら気づいたことというと?

大久保「トレースが出る(液状の材料が線が描けるくらいの固さになる)までの時間とか鹸化までの時間とか、季節による温度・湿度についての感想とか。札幌にいるので、冬は暖房で室内の温度はかえって高かったりするので影響してくるので。香りに関しては精油のブレンドの銘柄とか何滴入れたかとか、石けんとして固まった際の香りの残り具合とか。そういった覚書のようなものですね。」

――なるほど、同じ石けんを再度作る時に便利そうですね。

ええ。ひとつの石けんにつき1ノートと決めているので、あとからノートにどんどん追記していくんです。もちろん、完成したら iPhone で石けんの写真を撮って、同じノートに入れています。石けんは完成までに大体1ヶ月はかかるので、ノートの作成日から更新日まで1ヶ月くらいあいていることも多いですね」

 

――石けん作りの魅力ってどこにあるのでしょう。

大久保「手作り石けんは日本だとまだあまりなじみがないのですが、海外では盛り上がっているんですよ。料理が好きな人はきっと好きなんじゃないかと思います。市販の石けんやボディソープとは使い心地もぜんぜん違いますし、使用後のつっぱり感も少ないので、気に入ったらやめられません」

――石けん作りのインスピレーションはどこから得るのですが?

大久保「石けんレシピのポイントって3つあると思っているのですが、1つ目は香り、2つ目は泡ごこち、これは使うオイルで変わってくる使用感ですね。3つ目はデザインというかコンセプトの部分で、これは参考に海外の石けんの写真などをウェブから保存したりします。精油ブレンドの相性に関する記事をクリップしたり、ラッピングのアイデアを Evernote に入れたりもしますね」

 

 

 

「オイル名で検索したり、プレビューで内容が見えてレシピを見つけやすい Evernote」

――Evernote のどんなところが石けん作りの記録に向いていると感じていますか?

大久保「石けん作りの過程を一つのノートにまとめられることですね。熟成中に湿度の高い日があって汗をかき(表面に水滴がつき)はじめたとか、このオイルを入れたらトレースが早くなったとか……。書き残しておくことで、振り返ることができるんです。次回同じものを作る時の注意点としても参考になります。それに、私は iMac、iPad mini、iPhone、それに職場では Windows を使うのですが、どのデバイスでも Evernote は見られるし、更新できるのが便利です。Evernote を使う前は、そうした覚書は iMac のテキストエディタで残していて、写真も入れたいときは Illustrator でファイルを作ったりしていたんですよ」

――Illustrator ですか!

大久保「ええ。それをフォルダに分けて管理していたんですね。でも Illustrator だとファイルを開くのに時間がかかるのがストレスでした。それに、検索しようと思ってもファイル名でしか探せませんよね。Evernote なら中身も検索できるので例えば同じオイルを使っているレシピを探しやすいし、ノートブックを選ぶとノートが一覧でずらっと並んで、中に書いてある内容が少しだけ表示されるじゃないですか。今までだと、ファイル名を見ただけでは内容がわからなくていちいち開いていたので、すごく見やすくなりました」

handmade_soap2

 

――ノートブックやタグは使っていますか?

大久保「タグは使っていないんです。最初はタグづけしていたのですが、いろんなことを入れていくうちにタグ付けのルールを忘れてしまって(笑)。ただ、石けんのノートに関しては後からいちいち並べ替えるのが面倒なので、石けん関連のノートはすべて1つのノートブックにまとめ、各ノートタイトル名は「半角英数で日付、石けんの名前」にしています。ルールをあまり縛ると面倒くさくなりそうなので」

「打ち合わせ前に各部署のリーダーとノートブックを共有します」

――石けん作り以外での使い方も教えていただけますか。

大久保「料理のレシピをウェブクリップで入れたり、雑誌からスキャナーで取り込んだり、iPhone で写メしています。料理するときに冷蔵庫にある材料で Evernote 内を検索して、そこからレシピを決めていく感じですね。他には重要書類、家電の説明書などを入れています。実際の書類を取っておいたか、どこにしまったかなど考えずに済むので」

――お仕事でもご活用いただいているとか。

大久保「ええ。スキマ時間にスマホでネットを見てクリップしています。私は仕事で販促や企画をやっているので、クリップしておいた「旬なキーワード」「流行っているモノ・コト」「異業種の成功事例」「消費者の動向の目安になりそうな記事」を見て、新しい企画のヒントを探すという使い方もします」

――職場でノートブックの共有などはされますか?

大久保「打ち合わせに入る前に各部署のリーダーと資料を共有していますね。そうすると各部署の動きもわかりますし、打ち合わせをするときには同じ素材を参加者全員が見ている状態で始められるので、時間短縮にもなるんです。同じノートブックに検討中の議題について各人が思うことをどんどん入れていくことにしています」

――そもそも職場で皆さんが使われるようになったきっかけは?

大久保「私が Evernote を使っていて、打ち合わせのときに iPad mini で打ち合わせの資料なんかを他の人に見せていたんですね。そのうちに『これ( Evernote )は何なの?』という話になって、Evernote の説明をしたら使うことになりました」

――大久保さんがきっかけを作られたんですね! 今後も仕事での活用を?

大久保「そうですね。勤め先には店舗があるのですが、配送トラックが各店に回るついでに業務連絡を紙で渡しているんですね。だから連絡事項が伝わるのが、翌々日とかになってしまうこともあるんです。Evernote があれば時間短縮できますし、今はお店のレジを iPad に変えていこうという流れがあるので、それなら Evernote もそこに入れたらいいと提案しています」

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