月30時間も勤務時間を短縮! Jot Script 2 と iPad が教育現場で大活躍

使い方と事例

月30時間も勤務時間を短縮! Jot Script 2 と iPad が教育現場で大活躍

2015/6/30 by 山田井ユウキ

2015/6/30 by 山田井ユウキ

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なめらかな書き心地で好評のスタイラスペン「Jot Script」に、2 世代目となる「Jot Script 2 Evernote Edition スタイラスペン」(以下、Jot Script 2)が登場しました。バッテリーが充電式になり、より細く軽く、反応速度も向上。ワンランク上のパフォーマンスをユーザーの皆さんに提供しています。そんな「Jot Script 2」を愛用していただいているのが、高校の数学教師である小田島 新さん。教育の現場で「Jot Script 2」をどのようにご活用いただいているのか伺いました。

氏名:小田島 新(おだしま しん)
blog:マー坊とゆっきー

 

「JOT SCRIPT 2」と iPad は、チームティーチングに欠かせないアイテム

――さっそくですが、小田島先生が「Jot Script 2」を教育の現場でどのように活用されているのか、教えていただけますか?

小田島:「Jot Script 2」が活躍する場面は大きく 3 つあります。ひとつは、チームティーチングでの授業メモです。当校では 2 人の教員が一つの教室に入り、1 人が授業をしている間、もう 1 人は教室を回って生徒の質問などに対応します。授業をする先生を「T1」、教室を回る先生を「T2」と呼びます。一緒に組む相手が若い先生の場合、私は T2 として教室を回りながら、T1の授業の進め方や発問のやり方、生徒の発言に対する対応などについて、感じたことやアドバイスをその場で書き留めていきます。その際、普通ですと紙のノートとペンを持って回るのですが、私は iPad と「Jot Script 2」を使っています。ノートアプリは「GoodNotes 4」というものを使います。

――「GoodNotes 4」にはどんな内容をメモされるのでしょうか?

小田島:授業をしている先生が喋ったことを黒で、より強調したことを赤で、そこに私からのアドバイスをピンクで書き込んでいきます。

チームティーチングメモ

――紙のメモとくらべてどんなメリットがあると感じますか?

小田島:大きなメリットは、書き留めたメモを簡単に共有できることですね。私も最初は紙のメモ帳に書いていました。そのメモを若い先生方が欲しがるので、直接渡していたのですが、そうすると日付も書かないと混乱したり、紙なのでなくすこともあったり、どれがどの授業のものだったか混乱したりすることがあったんですね。そこで、何かもっとうまいやり方はないかと考えていたところ、ほかの先生から iPad とスタイラスペンを使うことをおすすめしていただいたのです。今のやり方に変えてからは、スクリーンショットをとってすぐに共有できるので、本当に楽になりましたね。手元にももちろんメモが残るので、二人で同じ内容を見ながら話し合うことができることも大きいです。その若い先生は Evernote も使いこなしていて、私からのアドバイスをすべて入れているそうです。逆に若い先生の方から授業の板書案を作って私と共有したりといったことも行っています。

板書案

 

立った状態でも誤入力なく、快適に書くことができる

――なるほど。小田島先生はいろいろなスタイラスペンを試されたそうですが、「Jot Script 2」の使い心地はいかがですか?

小田島:他にもたくさんのスタイラスペンを試しましたが、「Jot Script 2」はすばらしいですね。他の製品ですと、たとえば iPad に貼ったガラスフィルムのせいなのか、反応があまりよくなかったり、手を画面に置くとそこに反応したりして書きづらかったりしたのです。私は先ほど言った通り、教室を回りながらメモをとるので、立った状態で iPad とスタイラスペンを使います。この姿勢だと、手を画面に置いて書かざるを得ないのです。「Jot Script 2」はパームリジェクションという機能が備わっており、画面に手のひらをのせて書いても誤入力することがありません。それから、ガラスフィルムを貼った iPad でも快適に書くことができます。この点がとても気に入っています。バッテリーが充電式に変わって軽く細くなったため、バランスもよくなりましたね。毎日 50 分間は必ず使うので、この違いは大きいです。

 

Mac から iPad に変えたことで、生徒とのコミュニケーションがより円滑に

――授業以外での活用法についても教えてください。

小田島:もう一つの大きな使い道は、面談メモです。クラスには 40 人弱の生徒がいるのですが、彼らの進路希望を把握するために個別面談を行います。その際、以前は MacBook Pro を使っていたのですが、これを iPad と「Jot Script 2」に変えました。

――それはどうしてですか?

小田島:細かいことですが、画面を立てないといけない MacBook Pro に比べて、iPad はカバーで少し傾斜をつけてやればいいので、生徒との間にある壁の高さが低くなりますよね。実はこのちょっとした高さの違いが、相手とのコミュニケーションに関わってくるのです。

――なるほど。たしかにちょっとした違いですが、傾斜が少ない方が先生と距離が近い気がしそうです。

小田島:そして、ここでも「Jot Script 2」を使っています。ここで使うのは、mazec という手書き IME アプリです。「Jot Script 2」で手書きした文字を、そのまま変換してくれるのですが、この精度がとても高いのです。Evernote と連携することで、書いた内容をすぐに Evernote に入れることができます。もちろん、生徒の個人情報に関わる内容については Evernote に入れることはしません。ここは万が一のことを考えながら、しっかりと使い分けを行っています。

――iPad と「Jot Script 2」でしたら、面談を受ける生徒さんからしても、従来の紙とペンのスタイルに近いですから、違和感はなさそうですね。

小田島:このスタイルのメリットはまだあります。保護者の方と面談を兼ねた懇親会を開くことがあるのですが、場所がホテルなどの場合、ロビーで MacBook Pro を置いてタイピングするのに、ちょうどいい机がないことが多いのです。たいていのホテルのテーブルは低すぎるんですね。しかし、iPad と「Jot Script 2」であれば膝に置いて書くことができますし、立って書くこともできます。感覚としてはバインダーに挟んだ紙に書いているような気分です。

 

生徒からの質問にも、あらかじめ準備したデジタルノートですぐに回答

――デジタルの良さとアナログの良さ、両方を享受できるスタイルを確立されていますね。3 つ目の活用法についてもぜひ教えてください。

小田島:最後は、生徒とのやりとりです。特に入試数学ではあらかじめ決められた問題を扱うことが多く、生徒が聞いてくる内容も毎回同じです。生徒にとっては初めてのことでも、教師にとっては何年も扱っている同じ内容であることがほとんどです。問題が決まっているなら、あらかじめ回答を作っておいて、生徒から質問がきたときにすぐ対応できるようにしておくべきです。しかし、学年を順番に受け持っていくと、3 年生を受け持って入試数学を扱うのは 3 年に一度。3 年経つと、書いたはずの紙のノートがなくなったり、ページが分からなくなったりすることもあります。そこで、iPad と「Jot Script 2」を使うことにしました。ノートアプリは「MetaMoji Note」で、手書き IME の
mazec3 と組み合わせてます。Evernote を使えばなくすこともありませんし、生徒にもすぐに共有できます。スマートフォンや携帯電話を持っていない生徒には、自宅でカラー印刷して渡しています。カラーだと生徒には驚かれますね(笑)。

――たしかにプリントは普通、白黒ですよね。

小田島:デジタルノートのすばらしいところは、色ペンであっても消しゴムで消せることですね。これからの時代にマッチした合理的なやり方だと思います。この他にも、メールや LINE、SNS の返信など、あらゆる入力に「Jot Script 2」と mazec を使っています。私にとってはフリックよりも手書き入力の方が向いていました。もちろん、本格的な長文を書くときや、動画編集などの作業には MacBook Pro を使いますが、普段は iPad で十分になりました。

生徒向けメモ

 

「Jot Script 2」と iPad の導入で、勤務時間が月 30 時間も短縮し、机もすっきり

――iPad と「Jot Script 2」、そして Evernote を導入されたことで、業務効率はどのくらい向上されたと感じていますか?

小田島:一日で 1.5 時間くらい短縮できたんじゃないかと思いますね。一ヶ月だと約 30 時間。というのも、書類を探したりとか、印刷してパンチで穴を開けてとか、そういった作業がなくなったからです。書類を探すのは Evernote を検索すればいいですし、共有するために紙に印刷して穴を開けてまとめる必要もない。こうした手間が業務の効率を落としている原因なんですよ。紙類も手元にきた時点で、捨てるか Evernote に入れるかを即断し、「Scannable
」などを使って Evernote に保存しています。おかげで私の机には紙類がまったくなくなり、生徒にも好評です。

小田島先生のデスク

 

悩んでいた腰痛が激減。Rhine フラット・バックパック

――小田島さんは、Côte&Ciel の Rhine フラット・バックパックも使っていただいているということですが、使い勝手はいかがでしょうか。

小田島:Rhine フラット・バックパックは、肩掛けのカバンを使っていて腰への負担に悩んでいたとき、他の先生からおすすめされて使い始めました。フラット・バックパックにしてからは腰も痛くなりませんし、MacBook Pro だけでなく、iPad や大きなモバイルバッテリーを入れても、それほど重さを感じなくて驚きました。人間工学的に考えられているんです。デザインもオシャレですし、出張では効果てきめんですね。

フラット・バックパック

――ありがとうございました!


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