使い方と事例

授業ノートをとる

2015/8/13 by 中川 浩孝

2015/8/13 by 中川 浩孝

コメント

今は夏休み真っ最中の学生の皆さんも、まだ少し先の話にはなりますが、新学期に向けて授業ノートの取り方を見直してみてはいかがでしょう。

「ノートをとる」という行為は社会人になっても頻繁に行いますが、その基礎を作るのは学生時代の「授業ノート」です。学生のうちから効率的なノートのとりかたを身につけておくと、社会人になってからも役立ちます。

すでに社会人のみなさんも、会社生活や習い事の中などで応用してみてください。

なぜノートをとるのか?

綺麗で読みやすい文字にこだわる人、先生の言ったことをすべて書き留める人、図や色を多用して分かりやすいノートを作り上げる人などなど、ノートへのこだわりは人それぞれです。

しかし、なぜノートをとるのでしょうか?それは「後で書き留めた内容を活用したい」からではないでしょうか。

目的がはっきりすれば、何をノートにとるべきかがより明確になります。

予習

授業中に書き留めたい内容を判別するには、予習が必要です。教科書や参考資料を読んでおけば、そこに書いてあることをノートにとる必要がない、ということが瞬時に判別できるからです。ノートに書き残さなくても、後で教科書を確認すればいいのですから。

せっかくの授業は集中して聞こう

先生の話をすべて書き留めることは、現実的ではありません。話すスピードが速い場合、書く作業だけで他のことを考える余裕もなくなります。

授業の内容は音声で録音しておくことも可能です。IC レコーダなどで録音することもできますし、Evernote の録音機能を使えば簡単に授業の様子を録音できます。

また板書内容も同様。すべてを書き留めなくても、スマートフォンのカメラを活用することもできます。学校によってはスマートフォンの利用ができないと思いますが、その場合は、教科書や他の資料にはない重要な情報だけを書き留めておけばいい、とも考えられます。

そのまま記録したい部分はテクノロジーの力を活用して、先生が強調したポイントをメモすること、そして、その場で疑問に思ったことや後で調べたいことなどをメモすることにフォーカスしましょう。授業中に感じたことは、後で思い出そうと思ってもなかなか思い出せないものです。このとき、先生の話した内容と自分の考えた内容は、後ではっきりと区別できるようにしておくことも大切です。

例えば、

  • ノートに線を引いて、板書と先生のコメントは左側に、授業中に自分が思ったことは右側にまとめる
  • 先生のコメントは赤、自分が思ったことは青で書く

など、自分なりのルールを作るとよいでしょう。

復習

授業でとった紙のノートや授業で配布されたレジュメなどの紙類は、デジタル化して1ヶ所にまとめておくと便利です。ScanSnap Evernote Edition のようなスキャナを活用するもよし、Evernote カメラや Scannable (iPhone・iPad に対応)などスマホのアプリを活用するもよし。

Evernote のような自由度の高いアプリを使えば、スキャンしたノートやレジュメなど紙の情報、授業を録音した音声ファイル、その他参考資料として共有された PDF ファイルなどの電子ファイル類、参考となる Web ページへのリンクなど、すべてを簡単に一つのノートにまとめられます。ノートパソコンを持ち込んで Evernote に直接書いていくことももちろん可能です。

強力な検索機能で過去のノートを探すのはさほど難しくないと思いますが、ノートのタイトルやタグ付けをルール化しておけば、さらに簡単にノート管理できます。例えば、タイトルに日付と講座名を必ず入れる、あるいは、日付と講座名をタグとして付けるといった方法でよいでしょう。

ノートのコピーを友達とやりとりするのも、共有という便利な方法があります。Evernote のノート共有を活用すれば、コピー料金も節約できます。

あなたに一番合ったノートを

ノートをとる目的がはっきりすれば、その目的がきちんと達成されたかを後で確認することもできます。達成度を元に、今後のノートのとり方をさらに自分なりに改善していくことが大切です。

紙のノートと Evernote のようなデジタルなワークスペース、その他のツールを使いこなして、学習効果をさらに高めていきましょう!

今年の頭に公開したメモの取り方についての記事も参考にどうぞ。

Premium

Evernote プレミアム

アップグレードすると、仕事・プライベートでさらに活用できます。

プレミアム会員になる
このカテゴリの記事を見る: '使い方と事例'
Support Info

製品に関するお問い合わせ、サポートをご希望の方は、サポートページからお問い合わせください。

この記事に対するコメントを残す