Evernote CEO クリス・オニール来日記者説明会 & 8周年記念 User Meetup レポート

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Evernote CEO クリス・オニール来日記者説明会 & 8周年記念 User Meetup レポート

2016/7/5 by 山田井ユウキ

2016/7/5 by 山田井ユウキ

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6 月 22 日、Evernote CEO クリス・オニールが来日し、Evernote の現状と今後についてを発表する記者説明会を開催しました。また、同日夜には Evernote の 8 周年を記念した User Meetup を開催し、日本のユーザのみなさまと交流を深めました。当日の模様を写真と共に振り返ります。

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CEO クリス・オニールが来日記者説明会で語ったこと

記者発表会に登壇したクリスはまず、自身と Evernote、そして日本との関わりについて次のように語りました。

「私の父はデパートのバイヤーで、年に数回、日本にも出張していました。父から話を聞いたり、また、自宅に日本からの出張者の方を招いたりしていたので、日本にはとてもいい記憶を持っていて大好きです。私はカナダで生まれ育ち、Evernote の前は Google で 10 年間仕事をしてきました」

Google カナダでオペレーション責任者を務めていたクリスは、働くなかで自身の性格や何が得意なのかに気づいたといいます。それは次の 3 点です。

1. チーム構築が好き
2. 事業の規模拡大が得意
3. 勝つことに一生懸命になる

「Google で培ったスキルで Evernote をさらに高い次元に持って行きたい」と語ったクリス。彼自身も Evernote ユーザであり、会議や打ち合わせの記録を保存したり、子どもが持ち帰るプリントを入れたりと、公私問わず使っているといいます。

「我々の企業としての信念はあらゆるアイデアに無限大の可能性があると信じることであり、ミッションはアイデアの可能性を引き出すこと」とクリスは続けます。「ちょっとした旅行の計画や夕食のレシピなど、すべてのことはアイデアから始まるといっても過言ではありません。Evernote を形作ってきたのもアイデアなのです」

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また、これまでの Evernote のあゆみと実績についても発表しました。

「Evernote は規模を拡大しており、ユーザ数もまもなく 2 億人に達しようとしています。200 以上の国と地域で使っていただいており、使用されている言語の半分以上が英語ではありません。ユーザがこれまでに Evernote に残したノートは 50 億を超えています」

今後、Evernote の役割はさらに重要度を増していくとクリスは言います。その理由はいくつかあります。

「一つはナレッジ型経済が進行していくこと。世界のナレッジワーカーは、毎年増えています。そしてスマートフォンの利用者の拡大。さらに情報過多により人間の頭では対応できなくなってきていることです。情報量もさることながら情報チャネルが増えており、より高度なツールが必要になっています。アイデアをしっかりとらえて整理し、育てること。そのために Evernote が重要なツールとなるでしょう」

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そうした未来を描くためには、Evernote は企業としても進化しなければなりません。製品はもちろん、組織、経営などビジネスとしても成熟させる必要があるとクリスは語ります。

「Evernote は、今まで”覚えること”にフォーカスしてきました。しかしこれからは、”考えること”にもフォーカスしていきたいと考えています」

考えることにフォーカスするとは、Evernote 内で思考プロセスを促進するということ。アイデアやデータを Evernote で捉え、整理して反芻し、具体的な計画や提案を導くという流れです。Evernote はその中で、あらゆることを覚えておくデジタルホームとして機能します。

ビジネス戦略については、「もっとも大事なことはユーザの声に耳を傾け、パートナーと友好的にやっていくこと」とクリスはいいます。

「グローバルな観点から見ると、新興市場には大きな可能性があると考えています。また、グローバル戦略において、日本は常にアジアのパイオニアであり、模範的な市場です。ユーザの 35 %、売上トップ 10 のうち 5 ヶ国がアジアなのです」

日本・アジア太平洋地域代表 井上から皆様へ

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記者発表会後半では日本・アジア太平洋地域(中国を除く)の代表である井上健より挨拶させていただきました。

日本の Evernote ユーザは 900 万人で、世界 4 位。売上は米国に次いで 2 位となっています。

こうした日本での成功モデルをアジアに展開していくことが、私たち日本法人のミッションとなります。

そのための事業計画として、井上はいくつかのポイントを語りました。

「まず国内リセラー制度のさらなる拡充。そして今後は、東南アジアにも展開していく予定です。そして国内教育機関向け販売の強化。すでに、クラーク記念国際高等学校や大阪成蹊女子高等学校に Evernote を採用いただいています」

Evernote はユーザによる啓蒙活動が盛んであり、今後はそうした方に報いるためにも、アフィリエイト制度を全世界規模で開始する予定です。また、決済手段や価格などを地域別に最適化し、それぞれの国に向けた最適な価格で提供していくことになります。

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Evernote 8 周年記念 User Meetup

同日夜、Evernote の 8 周年を記念した User Meetup を開催しました。会場となったアークヒルズカフェには、Evernote ユーザのみなさまにお集まりいただき、クリスから日本への思い、そして今後の Evernote について次のようにご挨拶させていただきました。

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「Evernote はユーザのコミュニティなしには成り立ちません。日本オフィスは Evernote 初の海外オフィスでした。ここまで成長できたのは、みなさんに支えられてのことだと思います。Evernote は最近静かでしたが、人的、マネジメント的にも今まで以上に強固になっているので安心してください。私たちにはすべてを保存するという理念がありますが、Evernote はそれ以上のものになれると考えています。アイデアを実際の行動・アクションにつなげること、今後はそれをお手伝いできればと思います」

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挨拶の後は乾杯、そしてサプライズで 8 周年を記念したケーキが登場。Evernote のゾウのロゴを中央にあしらったケーキに、会場のみなさまからの歓声が上がっていました。

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そのあとは懇親会へ。ユーザのみなさまとクリス、Evernote スタッフの交流を深める時間となりました。

懇親会では、これまでの Evernote アンバサダー の名称を Evernote コミュニティリーダーと改めることを発表。新たに就任された 2 名の方を含む 7 名のコミュニティリーダーのみなさまにご登壇いただき、ご自身と Evernote との関わりや日頃の使い方、Evernote 設立時の裏話などを 2 分間のライトニングトークでお話いただきました。

また、NTT ドコモと日本経済新聞から米国 Evernote 本社へご出向されていたお二人に加え、僧侶の小路さんにご登壇いただき、ご自身の体験や Evernote への思いなどを語っていただきました。

8 周年を迎えた Evernote は、今後も原点を忘れることなく進化し続けて参ります。

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