Evernote Business を英語の「聞く」「話す」学習に活用することで、家庭学習のクオリティと効率が大きく向上

仕事での利用

Evernote Business を英語の「聞く」「話す」学習に活用することで、家庭学習のクオリティと効率が大きく向上

2016/7/28 by Evernote Japan

2016/7/28 by Evernote Japan

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「キャリア教育をベースとし、自立心のある女性の育成を重んじる」を目標に掲げ、みずから考え行動するための教育を進める学校法人 大阪成蹊学園 大阪成蹊女子高等学校。同校では現在、難関大学志望者を対象にした「キャリア特進コース」の英語指導に Evernote Business を導入し、「読む」「書く」に加え、「聞く」「話す」力を重視した学習に大きな成果を挙げています。

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(左から)大阪成蹊女子高等学校 キャリア特進コース 主任 土井 淳司先生
・同英語担当 工藤 律子先生

キャリア教育で重要視される「使える英語」の習得

グローバル化の進む現代社会に対応する「グローバルなキャリア教育」を、教育目標の中心に据えている学校法人 大阪成蹊学園 大阪成蹊女子高等学校(以下、大阪成蹊女子高等学校)。同校が英語指導に Evernote Business を導入した背景には、この教育目標の一環として、ICT を学習の場で活用していこうとするねらいがありました。キャリア特進コース 主任教諭の土井 淳司先生は、「私たちの教育方針は、たくさんのことを経験しながら、授業はもちろんクラブ活動や学校行事まで、すべてを自分で考え、自分で行動し、規則正しい生活を送るというものです。iPad や Evernote Business も、そうした自主的な学習や行動を実現していくための便利なツールといった視点でとらえています」と語ります。

キャリア特進コースでは国公立および難関私立大学合格を目指すため、授業のコマ数が多く、進み方も早いのが特徴です。

土井「それだけに自分でいかに計画を立てて、どれだけ勉強するか。自己管理ができるかどうかを問われる厳しさがあります。しかし本人にそれをやり遂げる意思さえあれば、ICT ツールを効果的に利用して学習の質や効率を上げることは可能であり、当コースではすでにかなりの成果が挙がっています」

同校が Evernote Business に着目したきっかけは、ICT 機器を学習や指導に活用しようとの考えから iPad を導入したことでした。とりわけキャリア特進コースの生徒は、全員が入学時から 1 人 1 台、自分専用の iPad を所有しています。これを学習に活かす具体的なプランを検討していたところ、Evernote Business と組み合わせることで、同校がキャリア教育の中で特に力を入れている「使える英語」に活用できるのではと考えたのです。キャリア特進コース 英語担当の工藤 律子先生は、「私たちが考えている学習形態に合うツールがないかと考えていた時に、ちょうど Evernote Business のことを知りました。グローバル教育を実践する上で、世界基準のテクノロジーやサービスを身をもって体験させることは、とても重要です。そうした意味でも、世界規模での利用実績を持つ Evernote Business を使わない手はないと感じたのです」と振り返ります。

Evernote Business 上で課題の提出と評価を行う仕組み

Evernote Business の機能や特長の中で特に評価した点は、iPad に Evernote アプリをダウンロードするだけで、学校でも自宅でも、場所や時間を選ばずすぐに使えることだったと工藤先生は語ります。

「今の生徒は学校でもプライベートでも、実に多くのやるべきことがあります。英語の課題をこなすにも、どこかで時間をやりくりしなければなりません。その点 iPad と Evernote Business の組み合わせなら、ネットワークさえつながれば生徒の都合のよい時間や場所で取り組めるのです」

こうした特性を生かして、現在この組み合わせは、家庭学習で主に活用されています。

工藤「当校の英語教育では『聞く』『話す』能力 の習得も重視していますが、この指導を授業で行うには時間が限られ、また家庭にも取り組む環境がないという悩みがありました。それを iPad と Evernote Business の組み合わせによって解決できたのです」
 
具体的な利用法を見てみましょう。

  1. まず先生が、授業内容に応じた課題を動画で YouTube にアップロードします。課題は先生同士の英語でのやり取りや、絵を見せての指示、スピーチなどさまざまです。
  2. アップロード後、この動画の URL が Evernote Business 上の「英語表現課題リスト」に公開されます。
  3. 生徒は URL から動画を視聴し、提示された課題に取り組みます。具体的には、Evernote の録音機能を使用して英文の朗読や簡単なスピーチなどの音声データを Evernote Business 上に保存することで、課題を提出します。
  4. 先生は提出された課題を Evernote Business 上で確認し、採点や指導を行います。

以上の 1 〜 4 のプロセスはすべて Evernote Business 上で行われます。このため、忙しい毎日を送る生徒もスキマ時間に課題に取り組むことができ、効率的な学習が可能になります。

音声データのやり取りで課題指導が飛躍的に効率化

Evernote 経由での課題提出と聞くと、対面での授業に比べて味気ないようにも感じますが、実際には、先生と生徒とのコミュニケーションがむしろ活発になったと工藤先生は明かします。

「教科担任が動画に登場することで、生徒の側も適度な緊張感や臨場感をもって集中できます。また生徒が提出した課題に対して、音声でフィードバックできるのがとてもよいですね。これを紙のレポートのように手書きで返していたら、とても終わりません。たとえば前置詞を 1 カ所だけ間違えている場合など、私が正解を読み上げれば、生徒は耳で聞いてすぐに理解できます。生徒への個別対応をきめ細かく効率的に行えるようになったのは、Evernote Business 導入の大きな成果です」

生徒の側も、何度でも録音をやり直して納得のいくできばえの課題を提出できるので、自身の学習結果に対する高い満足度が得られます。また、使える英語を学ぶ上で「英語による発表」は不可欠のトレーニングですが、これを Evernote Business を介して行うことで、教室での限られた授業時間を有効に活用できるようになりました。

工藤先生は、「発表授業の場を Evernote Business に移したことで、教室での授業に余裕が生まれ、受験対策などの指導にも力を注げるようになりました」と改善効果を語ります。

Evernote Business の活用について工藤先生は、「教員同士ではすでに、Evernote Business で英語指導に関する意見交換を行ったり、その議事録を保管するといった使い方が浸透しています。今後は、私たち教員の側から生徒や外部にさまざまな情報を発信するツールとしても使えるといいですね」と話し、さらなる展開も見据えています。

Evernote Business の活用で志願者からの評価も上々

iPad と Evernote Business を使った今回の新しい英語学習の試みは、すでに受験志願者向けのオープンスクールなどでも紹介され、手応えを得ていると土井先生は語ります。

「映像で紹介したり、実際に活用している生徒に感想を話してもらうと、志願者にも保護者にも、私たちがこうした取り組みを行っている意図をよく理解していただけるようです」

実際、Evernote Business を使った英語学習に対する保護者の反応は高く、これまで 1 クラスだったキャリア特進コースが、今年度は入学者が増えて 2 クラスに増設された背景には、こうした私立校ならではの先進的な取り組みへの評価もあったのではないかと、同校では分析しています。

「新たな英語教育の取り組みが偏差値という目に見える成果につながっていることや、独自の丁寧なケアが決め手となって当校を志望した受験生もいたようです」と明かす工藤先生。大阪成蹊女子高等学校の掲げる「グローバルなキャリア教育」は、Evernote Business をステップにさらなる飛躍を目指して進んでいきます。

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