11 月はテレワーク月間

仕事での利用

11 月はテレワーク月間

2017/10/26 by 中川 浩孝

2017/10/26 by 中川 浩孝

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テレワーク月間は、テレワーク推進フォーラムの主唱により行われるテレワーク普及推進施策の 1 つで、11 月を象徴月間として 2015 年から始まった運動です。今年からは 7 月にテレワーク・デイも設定され、Evernote でもそれに関連する記事をお届けしました。
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今回は、テレワークへの懸念について考えてみたいと思います。

テレワークでは気が散って作業効率が上がらないのではないか?

オフィスのような大きいモニタがない、机や椅子が快適ではない、テレビなどがあって気をとられがち、などなど、心配事はつきません。しかし自宅のほうが集中できるという人もいます。これはオフィスにいると、人から声をかけられて他の急ぎの仕事を頼まれたり、電話に対応する必要があったりして、本来の仕事に集中できないためです。

そもそも、静かな環境で働くほうが効率が上がる人もいれば、ある程度環境音があるほうがいいという人、音楽を聞く方が気分が盛り上がってよいという人もいるでしょう。同じ人でも、仕事の種類によって、そして気分によって、環境を変えたいという人もいるでしょう。

よって、オフィスであれリモートであれ、本人が一番仕事しやすい環境を選べること、そういう「選択肢があること」が重要といえます。

オフィスにいないとだらけて、さぼるのではないか?

この懸念を聞くと、「勉強しなさい」と親から言われるまでテレビゲームに熱中してしまった子供の頃を思い出します…。

これは「誰かが見ていないと人はさぼるものだ」という性悪説に立った考え方です。しかし、仕事となるとどうでしょう?本当に人に見られていないとさぼってしまうのでしょうか?さぼったら後で大変なのは自分だということは、社会人にもなるとさすがに気づいているのではないかと思うのですが…。

まず、チャットツールなどで、すぐにチャットに対応できる状況なのか、何かの仕事で集中しておりすぐに答えられないのか、離席しているのか、などをステータスとして常にチームメンバーにわかるようにしておくことが大切です。また、Evernote では、共有ノートを閲覧していると、他のどの人がノートを見ているかがすぐにわかるようにアイコンが表示されたりもします。

もし仕事をさぼることができるのだとすれば、その人に対して、その人の能力に合った仕事、仕事量が与えられていないことの証といえるでしょう。デスクに座っている時間の長さを元に評価するのではなく、実際の仕事内容や成果で評価するという、管理職の能力が求められます。

また、成果を元に評価することになると、目標の成果を上げるために際限なく長時間労働する人も出てくるかもしれません。問題は「さぼらせないか」ではなく、むしろ、いかに「残業させないか」になるのではないでしょうか。

テレワークできる仕事とできない仕事があって、不公平ではないか?

働く時間や場所の自由度が上がるテレワークをすることができる人と、オフィスに絶対に行かなくてはならないという人の間では、確かに不公平感が出るかもしれません。

しかしそもそも、オフィスでの仕事は部署によってまったく違う働き方をしており、客先に直行直帰ができる部署もあれば、どうしても職場にいなくてはならない工場でのシフト勤務が必須な部門もあります。

テレワークできないと思われる仕事でも、デスクワークをできるだけまとめて週に 1 日だけテレワークにしてみるなど、その可能性を探ってみてはいかがでしょう。

コミュニケーションが悪くなるのでは?

現実を考えてみましょう。オフィスにいるからといって必ずしも良いコミュニケーションができるとは限りません。ミーティングルームからミーティングルームを渡り歩く同僚に、伝えたいメッセージがなかなか伝えられない…、内線で連絡したけれど電話中でメッセージを残したのに、それに対しての返事がいつまでも返ってこない…、そんな経験がある人は少なくないはずです。

むしろ離れているからこそ、話せるときに、あるいは実際に会うときに重要なことを伝えたい、と思うようになります。より効率的なコミュニケーションができるように普段から心がけるようになります。

早速はじめてみましょう

悪い面を考えればキリがありません。しかし、テレワークの良い面を見てみればその恩恵は明らかです。実際に始めてみたら、懸念していた点はさほど大きな問題ではなかったと気づくかもしれません。どうやったらテレワークを取り入れられるか?を前向きに考えることこそ、仕事効率化、生産性向上に繋がります。

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